社長挨拶

今年の上半期も新型コロナ感染の波状的拡大や豪雨災害など日常を脅かすこともありましたが、一方で無観客ではあったものの東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。いずれの大会においても日本人アスリート達が大活躍し、過去最多のメダルを獲得されました。私もテレビを通して多くのシーンで感動するとともに、勇気をいただきました。コロナ感染の影響で経済面も精神面も厳しい状況下にあった日本全体がコロナに打ち勝つ活力を持てたのではないでしょうか。

さてこの上半期ですがSYSKENグループにおきましては、更なる経営安定化を目的に全タスクを巻き込んだ「構造改革プロジェクト」を発足し、30項目以上の多岐にわたるテーマを対象に検討を重ね、そして即実践に移行することを心がけて参りました。まだ、経営数値が改善したという実績までは確認できませんが、プロセスは着実に効率化し、業務品質の向上を実感しつつあるところです。その一部を以下で紹介いたします。

  1. 図面発注から映像発注へ
     機能が格段に良くなってきたスマホと、コメント挿入、映像のカット、強調などの映像編集が素人でも簡単にできるアプリを組み合わせることで、今までの図面に不足する内容も映像の桁違いの情報量で伝達品質が一気に向上します。全タスクで映像化を進めてもらってますが、特に工事発注においては、行き違いが無くなる、段取りがしっかりできるなどの好評価を頂いています。まだ適用数が少ないため、下期は爆発的拡大に向け取り組んで参ります。
  2. ビジネススキームの変化に先取りした組織の見直し
     今後、アクセス系においては工事量が減少し、逆に保守業務が拡大していくこと、またモバイル系ビジネスにおいてはコムシスグループ間の作業領域の見直しにより更に効率化を高める必要があることなど、多くのタスクで変化に対応すべく組織の最適化を図る必要があります。更に人材づくりには一定の育成期間が必要になることから、合わせて先行的に育成を実施する必要があります。そこで来年以降に向けた「構え」の具体案を描くとともに、実現のための対応策を漏れなく展開して参ります。
  3. 地域貢献、社会貢献
     この上半期においても、豪雨災害の被災地域を始め複数の自治体や福祉団体を対象に寄付や寄贈を実施してきました。更に東京パラリンピックの熊本代表選手達への支援として寄付を実施しました。しかし、一番の貢献は社員の生活を守り、雇用を維持し、更には引き続き地元の学生たちを採用していくことだと思いますので、下期以降も経営安定化に向けて努力を重ねて参ります。
2021年10月1日 株式会社SYSKEN 代表取締役社長 福元秀典