社長挨拶

2021年度も一年を通じて新型コロナ対策に全世界が振り回され、一方で急速な温暖化による災害が多発し、更には世界平和を脅かす事態が発生するなど、地球規模で人間社会の在り方が問われた年度ではなかったでしょうか。

さてSYSKENグループにおきましては、様々な新たな課題に直面し、これらを速やかに解決するため、全社横断的な構造改革プロジェクトを発足し一年間精力的に取り組んで参りました。現時点でも道半ばの課題もありますが、かなりの課題については解決策が具体化され、実践フェーズに移行させることができ、想定を上回る成果も発揮し始めています。これらの結果、グループ連結では過去最高の売上高、加えて営業利益も当初計画を上回る見通しであり、厳しい環境下において好決算となる見込みです。

2022年度も前年度に引き続き、構造改革プロジェクトを推進母体とし全社員一丸となって愚直に取り組むことにより、更なる経営安定化を目指して参ります。その一部を以下で紹介いたします。

  1. NTTグループ様の発注抑制への対応
    NTTグループ様が新たな戦略を推進するため従来型の発注を抑制されるとの方針が打ち出されました。6割近くを依存している弊社にとっては、かなり厳しい状況になるものと想定しています。リカバー策としては、ここ数年間で実績を上げ実力をつけた民需系ビジネスで、より大規模な案件にチャレンジして参ります。
  2. 新生「SYSKENテクノ」の経営強化
    SYSKENの完全子会社である「明正電設」、「西部通信工業」、「シスニック」の3社を経営統合し、社名「SYSKENテクノ」として新たに4月1日に発足させました。目的として、
    • ①多分野にわたる直営工事部隊を有する総合エンジニアリング会社への飛躍
    • ②経営の効率化及び安定化
    • ③雇用がますます困難となることへの対処
    等でありますが、他の協力会社の模範となる技術者育成も体系化し、ノウハウの蓄積を図って参ります。
  3. 地域貢献、社会貢献
    年々、ボランティア活動や福祉団体等への寄贈・寄付を拡大して参りました。
    お陰様で社員の「社会貢献」への関心もますます高まってきており、社員と一体となったマッチングギフトの案件も増加しています。今年度も引き続き、社員の理解と協力のもと地域貢献、社会貢献に努めて参ります。
2022年4月1日 株式会社SYSKEN 代表取締役社長 福元秀典