パーパス

人を想う技術で、ともに、明日をつくり続ける。

地中の配管、ビルの設備設計、夜明け前の復旧作業。暮らしやビジネスを支えるITシステムや、再生可能エネルギーの推進。​

そこに暮らす人の生活に、配慮した段取り。
この仕事の先にいる、一人ひとりの姿を想像し​見えないところまで、つくる。
地球環境が変化しても、時代が求めるものが変わっても​人々が笑顔で暮らせる日常を支え続ける。​

人を想う技術で、持続可能な社会のために、​地域とともに、仲間とともに、明日をつくっていく。
それが、私たちSYSKENの仕事です。​

Concept Movie

代表挨拶

パーパスは心の拠り所であり、エンジン

2025年7月、当社はパーパスを刷新しました。
きっかけは、次なる目標を「100年企業」と定めたことです。昨年、創業70年を迎え、これからさらに30年、全社員が同じ方向へ歩んでいくためには、理念や信頼関係、安心感等といった“目に見えないもの“が重要になります。目標・数字や行動等といった“目に見えるもの”だけを重視していたのでは、上っ面だけの組織になってしまうからです。
“目に見えない部分”を成長させていくためには全社員にとっての心の拠り所が必要であり、その役割をパーパスが果たすと考えました。

策定したパーパスは、当社らしく、社員に受け入れやすく、たいへん素敵なパーパスが出来上がったと素直に思いました。特に「人を想う技術で」というフレーズは、技術に誇りを持ち、お客様はもちろんの事、その先の地域住民の方々にまで想いを馳せて仕事するという当社の社風を見事に表現していて、非常にSYSKENらしいと感じました。

パーパス策定は、あえて若手社員に任せました。これからのSYSKENを支えてくれるであろう若い社員に考えてもらう方が良いものができ、求心力も生まれると考えたからです。13名のプロジェクトメンバーが中心となり、それぞれが現場の意見を吸い上げながら、ボトムアップでパーパスを策定することができました。中心メンバーたちは、プロジェクトを通して当社の歴史を振り返り、社員のさまざまな意見やエピソードに触れ、きっと大きく成長できたことでしょう。

とはいえ、パーパス策定がゴールではありません。パーパスは、私たちの心の拠り所であり、エンジンです。

①毎朝起きたら「今日も元気に働こう!」という安心感でスタートして
②仕事では上手く行く時と行かない時があるけれど「今日も自分の精一杯を出し切った!」という満足感に浸り
③「明日は更に出来るように頑張るぞ!」という期待感を抱き
④一年経った頃には「自分はここまで成長出来た!」という自己肯定感を味わい
⑤「次は、もう少し高い目標を設定してチャレンジしてみるぞ!」と挑戦する。

そのようなサイクルを、パーパスは後押ししてくれることでしょう。そして、その繰り返しによって社員のエンゲージメントは向上し続け、お客様にもきっと良い影響をお届けできると確信しています。

株式会社SYSKEN 代表取締役社長
上村 幸太郎

パーパスインタビュー

SYSKENのパーパスができるまで 〜社員が考え、策定した未来への指針〜

同じ価値観・同じ方向を向いて仕事をしていることを再確認できた。

工藤 直
  • キャリア通信事業本部 モバイルビジネス部
  • 第一モバイル部門 担当課長

社員一人一人が真摯に仕事に取り組んでいることを実感。

沢見 真也
  • キャリア通信事業本部 企画部
インタビューを見る

従業員の声

地域とつながるこころ

私たちSYSKENは、仕事の中で、日々生まれる、人とのつながりを大切にしています。

お客様との何気ない会話。ふと掛けられた感謝の言葉。仲間を想う、ささやかな行動。
その手触り感のある記憶こそが、私たちの技術に温かい血を通わせる、「こころ」の証明です。

01

学校施設への配慮と対応

H・Y

某小学校で空調設備(エアコン設置)工事を行った際、室外機置場が腐葉土置場に配置されていました。施工上その位置が望ましいため、別の場所に新たに腐葉土置場を作る提案をし、小学校側から感謝されました。また、某中学校では、エアコン設置から3年後に複数台同時使用時の運転停止や効きが悪いとの相談を受けました。原因はデマンドコントロールの設定値が低かったため、技術資料と共に設定値を見直し、優先使用する教室の電気使用量を調整したところ、学校側から感謝の言葉をいただきました。

02

地域の支援と感謝の絆

K・S

熊本地震の際、復旧作業のため熊本支店や本社で寝泊まりすることになり、段ボールで寝床を作ることにしました。そこで、県内の段ボール会社に買い付けに行ったところ、管理者の方がSYSKENをよくご存じで、「通信復旧のために必要なら無償で新品の段ボールを持っていってください」とご好意をいただきました。SYSKENが地域に根ざした重要な通信インフラ業務を行っていることが認知され、非常時に応援していただけたことに、感謝と感動を覚えました。今でもその時のことを思い出すと胸が熱くなります。

03

社名が信頼の証に

M・I

熊本県阿蘇郡高森町での民需地下管路埋設工事において、施工前の挨拶で地域住民の方々を戸別訪問していた際、ある商店から「SYSKENには災害復旧でお世話になりました。工事で協力できることがあれば何でも言ってください」と言われました。一方、農家の男性には「誰だ!?仕事に邪魔になるのか!?」と不機嫌に対応されましたが、社名に気づくと「SYSKENか。回り道は自由だから、好きにしていいぞ」と言っていただきました。これまでの実績に支えられ、責任の重さを感じました。

04

地域の皆さまと一緒に

R・H

コロナ禍の中、熊本県のイベント「藤崎宮秋の例大祭」に祭りのトップを飾り参加しました。白装束で甲冑を着て、約20人で早朝5時から夕方まで参加。藤崎宮に戻ると、突然マイクから「コロナで開催が危ぶまれた中、地域社会のために参加を申し出た株式会社SYSKENの皆さんです!」とアナウンスが。すると観衆から「いいぞ、SYSKEN!」と声がかかり、心から参加して良かったと感じました。それから毎年参加し、今では50人を超す参加者で地域を盛り上げています。

05

配慮ある工事を信頼へ

K・M

高森地中化工事では、駅前の複数店舗がある道路で作業を行うため、事前に飲食店のピークタイムや青果店の仕入れ車両の時間を確認し、営業に支障が出ないよう作業時間を調整しました。また、作業時の粉塵が商品に付かないよう、作業車の位置に配慮し、ブルーシートでカバーするなどの対策を講じました。その結果、お客様から「他社は挨拶もなく車両が店前に止まって迷惑だったが、SYSKENは事前にPRし、作業時も配慮してくれて良かった」と感謝の言葉をいただきました。

私たちが共有する価値観と、未来へつなぐ行動指針

01

技術

確かな技術で、未来を支える。

We support the future!!

02

誠実

信頼を築くために、誠実さを貫く。

We are sincere!!

03

挑戦

新たな価値創造に向けて、現状に甘んじずチャレンジを続ける。

We Value Challenges!!

04

共創

仲間とともに、新しい未来を創る。

We Build the Future!!

05

地域貢献

地域に根ざし、社会とともに歩む。

We walk with society!!